人気医療求人と実際の現場

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整形外科の医療求人について

整形外科の開業医で医療事務として働いていたことがあります。整形外科の事務として必要な気配りや判断がいくつかあります。事務だからお金の計算だけして終わりではなく、患者さんの求めている事に対応できる事が必要なのです。

事務の医療求人の面接の場合、点数計算より接遇と気配りが出来る事が重要視されます。つまり点数の計算が早い事よりも患者さんに親切に対応する人が採用されるのです。例えば整形外科では沢山の湿布が処方されます。歩くのもままならないほど膝の悪いお年寄りの方に大量の湿布を渡して「お大事に」では、対応として間違っていなくても失格です。まず、帰りの手段をお伺いします。家族がお迎えに来るのであれば待合室座るところまで湿布をお持ちします。タクシーならば、スタッフに余裕があればタクシーまで湿布をお運びします。タクシーの方に笑顔で「お願いします」と声を掛けれれば十分な対応と言えるでしょう。松葉杖の患者さんが診察室に入る時は戸を開けたり、カーテンを開けてあげるのは当たり前です。自分が松葉つえをついてみて分かるのですが、診察室に入るカーテンも松葉つえの時はやっかいなものなのです。整形外科では車いすの知識も大事です。普段から車いすを使用されている方は慣れていますが、受診のために車いすに乗って移動される患者さんには配慮が必要です。待合室のど真ん中にお連れしたり、隅っこの寒いところにお連れしては失格です。待合室のど真ん中は奇異の目にさらされたり、他の患者さんが行き来するので迷惑となり患者さんがつらい思いをされます。足をけがしていると足の血の巡りが悪く冷えるのに、冬場に寒い場所にご案内するのもダメです。患者さんにひざ掛けをお持ちする、患者さんに雑誌をお持ちするなど気配りをする事が求められます。整形外科は基本動くことに不自由がある方が多いので、他の科よりも気配りが必要なのです。対応が良ければ患者さんは他院へ行ってしまう事はありません。しかし、医師の腕が良くても受け付けの対応が悪ければ患者さんはあっという間に離れてしまうものなのです。ですから求人は計算よりも接遇を求められるのです。

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